伝統芸能・祭り

出雲神楽

出雲神楽は出雲地方に伝わる伝統芸能です。雲南市では出雲神楽が盛んで、今日でも地域の祭りや神事などで舞われています。神話をもとにした多様な演目がありますが、中でもスサノオミコトのオロチ退治を題材にした演目は人気となっています。

出雲神楽

桜まつり

雲南市は桜の名所として知られ、毎年2~4月にかけて桜まつりが開催され、大東町春殖地区、斐伊川堤防桜並木、三刀屋川河川敷公園など市内各所で桜を見ることができます。また、まつりの期間中には、ぼんぼりの点灯やライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができます。

斐伊川堤防桜並木(木次町)

大東七夕まつり

毎年8月6日に開催される大東七夕祭りは、440年以上の歴史を誇る祭りです。戦国時代、この一帯では毛利氏と尼子氏が争いましたが、その要因の一つがこの地域のたたらの覇権争いだったといわれています。そして、長く続いた戦乱が治まった時期に、人々が笹竹に短冊を飾りつけて平和の到来を祝ったことがこの祭りの起源とされています。

大東七夕祭り_18夕陽に染まる七夕行列金賞(齋藤雄宰睦)

体験

斐伊川和紙 体験
斐伊川和紙づくり体験
雲南市三刀屋町の上熊谷(かみくまたに)一帯は、古くから「紙すきの里」として知られ、斐伊川和紙と呼ばれる和紙づくりを行ってきました。現在でも伝統的な技法による和紙づくりを体験できます。(要予約)
峯寺座禅体験
座禅体験
峯寺(雲南市三刀屋町)は奈良時代の僧、修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開いたという真言宗のお寺です。このお寺では座禅体験やいろは歌をつかった写経体験ができます(要予約)